結婚相談所の成婚率は、どれだけの費用を自己投資としてかけられるか、ということに左右されるといっても過言ではないかもしれません。結婚相談所の成婚率とは、結婚相談所に登録している会員が、結婚に至る確率のことです。ということは、裏を返せば、結婚願望がそんなに高くない人が、違う目的のために利用することも大いにあり得るということです。しかしよく考えてみれば、規模が大きいということは、会員数も多いので当然結婚相談所の成婚数は高くなりますが、会員数に占める割合を比べると規模の大きい小さいはあまり関係ないのが現状のようです。結婚に対する熱意が薄い人の集まりでお相手を必死に探しても、良い出会いに恵まれるとは到底思えません。当然、結婚をまじめに真剣に考えている人同士が、相性や人間性を考えて紹介してくれた上で会うことになるので、そのような結婚相談所の成婚率は高くなるというわけです。
結婚相談所の成婚率の差はどこにあるのでしょうか?多くの結婚相談所では、多少内容に差はあるものの、ネットを通じてお相手探しが24時間できる様なシステムを導入しています。それでも、結婚相談所の中には当然高成功率を誇るところが存在します。ここから先が結婚相談所の度量の違いです。結婚成功率と表現しても良いですね。費用がかかっていないということは、真剣味に欠けることにつながりますし、相手が見つかれば運がイイくらいのお気楽な出会いを求められているのでは、真剣な人にとっては満足な結果は生まれません。
各結婚相談所の成婚率だけで見れば、規模の大きい結婚相談所の方が成婚率は高いと単純には言うことが出来ます。ネット型結婚相談所や出会いサイト、または公共の結婚相談所などは費用が安く、誰もが簡単に利用することが出来ます。また、高額な自己投資をしてまで結婚を考える人は、結婚に対して真摯な意欲を持っている人といえると思います。ネット検索で人をふるいにかけて選出するのではなく、人が人のために心を込めてお世話してくれるのです。結婚相談所の成婚率は、大手の結婚相談所では必ずうたっている数字ですが、冷静に受け止めながらそのシステムを分析してから慎重に利用したいものです。
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